革の厚みは、漉き加工により調整できます。
1枚の革を水平方向にスライスし、銀面側と床面側に分けることで厚みを整えます。
漉き加工をご指定いただく前に
漉き加工には、厚みの誤差や破損・汚損などのリスクがあります。
加工に伴う損傷等は補償いたしかねますので、あらかじめご了承ください。
加工賃・納期
加工賃(税込)
・半裁などの1枚革:660円
・A3・A4カットレザー:330円
・通常:2~3営業日
納期
・通常:2~3営業日(厚手の革や加工内容などによっては10営業日程度)
・分割漉き:上記に加えて1~2営業日程度
※漉き加工は専門の加工場へ依頼しているため、加工場の混雑状況などにより納期が前後する場合があります。
※その他の加工もご指定の場合は、漉き加工とその他の加工それぞれに日数が必要です。
加工の仕上がりについて
- 加工後の厚みは、指定した数値から0.1~0.2mm程度の誤差が生じる場合があります。
- 1枚の革の中でも、部位によって厚みに差が出る場合があります。
- 部位によって繊維の方向や密度などが異なるため、刃の入り方に差が生じ、床面に刃跡や段差が残る場合があります。
- 革の内部にある傷などが、加工によって穴や破れとなって現れる場合があります。
- 薄く加工するほど、加工時の破損や加工後の強度低下などのリスクが高くなります。
- 元の厚みと指定する厚みの差が少ない場合、十分に刃が入らず、床面の仕上がりにムラが生じる場合があります。
元の厚みとの差が少なく、刃が入った部分と入っていない部分が生じた例
加工後の床面に段差が生じた例
元の厚みと指定厚との差が少なく、漉き床がきれいに残らなかった例
床革について
漉き加工によって床革が残る場合、対象商品では床革の同梱を希望することができます。
床革が残るかどうかは、加工前の革の厚みや指定する厚みによって異なります。「床革:必要」を選択した場合でも、床革が残らなかった場合は同梱されません。
漉き加工の方法について
実際の漉き加工の方法については、日本皮革産業連合会の下記記事で詳しく紹介されています。